- 愛知中学校2年生 川瀬 碧大Aoi Kawase
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金メダルへの道 ──
背泳ぎ少年が描く、オリンピックという夢
Q.いまあなたが全力で取り組んでいることはなんですか?
水泳です。3歳から水泳をはじめ、10年間頑張ってきましたが、周りと競い合うのが楽しくて、どんどんのめり込んでいきました。愛知中学校1年生の今も、学校の水泳部と外部のクラブチームの両方で週6日の練習を続けています。
Q.水泳に挑戦したきっかけはなんですか?
水泳で競い合うことが純粋に楽しくて、自然と夢中になっていきました。もともとはバタフライが得意だったのですが、転機は小学5年生のとき。選手クラスに上がるための個人メドレーに挑戦する中で、「背泳ぎのタイムを上げないと選手になれない」と言われました。
そこで背泳ぎを集中的に練習したところ、たまたまものすごく速く泳げて、「これだ!」と感じました。それ以来、メイン種目を背泳ぎに切り替え、100m・50mの背泳ぎで競技に取り組んでいます。
オリンピックで優勝、金メダルです。
小さい頃から憧れているのは、瀬戸大也選手。ずっとかっこいいと思って見てきたヒーローです。直近の目標は、2026年のジュニアオリンピック出場。大会への出場権はタイムで決まるため、公式大会で標準タイムを突破することが第一ステップです。
2025年夏のジュニアオリンピックでは、100m背泳ぎで6位、50m背泳ぎで8位という成績を残しました。今年度は年齢区分が13・14歳に上がり、中学2年生のライバルたちとも戦う厳しい環境になりますが、それでも上位を狙っています。
同じ東海地区の同学年で静岡の選手がいますが、とても良いライバルであり友人。連絡を取り合いながら互いに刺激しあっています。将来はスポーツ推薦で水泳の強豪大学に進み、オリンピック出場を狙うというルートを描いています。
水泳部と外部クラブの両方からアドバイスをもらえる環境が、一番の強みだと感じています。
学校の水泳部の顧問の先生は、お子さんがJOC全国大会で優勝レベルの選手という経歴の持ち主で、指導の質がとても高い方です。クラブのコーチと顧問の先生、いわば「コーチが二人いる」状態で、それぞれの視点からアドバイスをもらえることが技術向上につながっています。
また、優秀な先輩方の存在もとても大切です。先輩には、愛知中学から水泳を続けてジュニアオリンピック優勝、強豪大学へと進んだ先輩がいます。その先輩が歩んだ道は、自分がこれから進む道の道しるべにもなっています。
先生たちが応援してくれるところです。顧問の先生はもちろん、担任の先生も含めて、学校全体でスポーツを頑張る生徒を後押ししてくれる雰囲気があります。
また、家族も試合への送り迎えをはじめ、全力でサポートしてくれています。学校・クラブ・家族、みんなが応援してくれているから、自分も全力で泳げると感じています。